[普通自動二輪免許]ネットに溢れる平均台のコツの中で効果があったもの・なかったもの

自慢ではありませんが、普通二輪免許の卒業検定を3回受験しました。ということは2回落ちたのですが、その不合格理由はいずれも平均台(一本橋)からの脱輪です。それくらい私は平均台という課題が苦手でした。

ネットに溢れる平均台のコツを検証してみる!

そんな私と同じように平均台が苦手な人は多いようで、知恵袋を含めたネットの世界では「平均台をどうしたら渡れるのか?」ということが聞かれていて、様々なソリューションが提案されています。2回も脱輪した私もどうしたらできるのか?とネットで検索してそのコツのようなものを見て実際にやってみたりもしました。ですが、そこはネット情報なので、効果があったものがあれば効果がなかったものもありました。

というわけで他の人よりも平均台をやる時間が多かった私が試した平均台のコツで効果があったものとなかったものを振り返ってみようと思います。一発で検定合格した人にはできない企画ですね。

効果があったもの

遠くを見る(視点をを遠くに置く)

まず1つ目は一番効果があった遠くを見るです。これはけっこういろんなところで言われていますが、最初は半信半疑でした。だって遠く見ちゃったら出だしで平均台に乗れないじゃん!っていうのが初期の私の理屈でした。ですが、遠くを見ていても視界の中に乗り口も入っているのできちんと乗ることができるんです。初期段階ではいまいち信頼できないかもしれませんが、騙されたたと思って遠くを見てみるようにしましょう。逆に言うと途中で落ちてしまっている時は無意識のうちに下を見てしまっています。ちょっと意識強めで遠くを見るようにするとよいです。

腕を曲げて前傾姿勢をとる

私は腰痛の影響からか出だしで右側にバイクごとよろける傾向がありました。それで平均台に真っ直ぐに乗れずに斜めに走って脱輪するというのも失敗パターンでした。で、少し前傾姿勢をとるように両腕を曲げてみることにしました。すると、バイクがけっこう安定して出だしのふらつきも少なくなりました。まあ、試したのがバイクに慣れ始めた時期というのもあるかもしれませんが、最初にふらついてしまう場合は試してみると良いかもしれません。

体重移動ではなくハンドル操作でバランスをとる

最初のうちはバランスを崩すと体重移動で持ち直そうとしていました。普段はロードバイクに乗っていて、ロードバイクの車体は軽いのでハンドルを切らずとも体重を移動させてバランスをとることができます。それが悪癖となってしまっていて、よろけたりバランスを崩すと体重を移動させてなんとかしようとしていたのです。ロードバイクと違って車体重量が重たいバイクではそれは全然通用しません。ハンドルを左右にとってバランスをとる必要があります。頭で考えると難しいですが、これも逆に言うと体重移動でのバランス取りをやめれば自然とハンドルを操作するようになります。なので、「体重移動しない!」という意識を持つと良いと思います。

効果がなかったもの

ニーグリップを使う/脚に力を入れる

そしてここからは効果がなかったものです。まずは「ニーグリップを使う」ですね。これもネットでは強く叫ばれているコツです。正直、効果はありませんでした。それもそのはず私が取得したのは小型ATだったからです。ニーグリップありませんもの…。で、代替策として「脚に力を入れる」というのがありました。具体的には足の裏に力を入れて突っ張るようにする感じとのことです。これは効果なかったですね。余計なところを意識すると散漫になってしまうので、忘れた方が良いと思います。

勢い良く渡る

これもよく言われていますね。バランスを崩して脱輪してしまうくらいであれば、スピードを上げて一気に渡りきったほうが良いというものです。脱輪すると検定中止(=100%不合格)なのに対して、制限時間不足は減点のみで済むためです。また、バイクはスピードが出ると安定する乗り物だということもこの説が有力なものである理由ですね。ですが、これは残り1/3くらいでバランスを崩した場合、と考えておいたほうがよいです。序盤でふらついた時にスピードをあげてもそのまま落ちます。序盤戦はまず視線を遠くに向けたり、ハンドル操作によって車体を安定させることに集中すべきです。「落ちそうになったらスピードを上げる」だけを考えるのは危険です。使いどころを間違えないようにする必要があります。

頭の中ではとぽっぽを歌う

ちょっと変わり種としてこんなのもありました。平均台の前に立つと緊張してしまったり、苦手意識に頭が支配されてしまうという悩みに対して「頭の中ではとぽっぽを歌って気を紛らわせたらどうか?」という解決策が提示されてました。うん、意味ないです。というか、はとぽっぽを歌えるくらいなら精神的に落ち着いています。本当に追い込まれたメンタル状態においてそんな余裕はありません。だから私の場合は「何も考えなくてもクリアできる状態」にすることを意識して練習に取り組みました。やることをあまり複雑にせずに、できるだけシンプルなタスクのみやればできるという状態ですね。そうしておくことではとぽっぽを歌えないくらいに追い込まれたとしても対応することができました。

3回の検定経験から得たリアルな平均台のコツを公開!

冒頭にも書かせていただいた通り、私は2回脱輪して卒検を不合格になりました。なので卒検も3回経験しました。一発合格の方に比べて検定の経験は豊富です(笑)そんな経験豊富な私が最後の最後で掴んだ平均台のコツをここに公開しますね。少し本文中にも触れましたが、できるだけシンプルなタスクでクリアできる状態にしておくことです。

リアルな平均台のコツ

スタートから最後まで視点を遠く(時間表示板)を見ておくこと

これだけです。でも勘違いして欲しくないのは他を無視するということではありません。練習の段階で、これだけ意識しておけば「クリアできる」という状態にしておく必要はあります。その時はどうすればいいのかを試行錯誤して体に染み込ませましょう。で、卒検本番時に色々考えようとしても頭が真っ白になります。そこで、思い出すのは上記の「遠くを見る」ということだけにしました。

でも、今考えるとこれができていればちゃんと渡り切れるなあとも思います。つまずいてしまっている方は、平均台のスタートから最後まで遠くを見続けられているかを疑ったほうがいいかも。私もそうですが、無意識に下や近くを見てしまっていたりもするので。